ツールカード」


の仕組み

活動が行われると、お手伝いをしていただいた「お礼」としてツールカードを活動者の方に渡すルールとなっております。
上の図では30分の活動が行われた場合に 、どのようにツールカードが流通していくのかを表しています。

・事務局としては100円分の手数料をいただくことになります
・利用者は300円分のツールカード、300ツールを現金で用意して活動者の方に渡します
・活動者はお礼としていただいた300ツールで地域のお店で買い物をします
・お店は現金の代わりにツールカードを受け取ります
・一か月に一度、事務局がツールカードを現金に換金します

ツールカードの役目としては、

・活動の際、現金でのやり取りをしないこと
・必ず地域のお店で買い物に使われること
・利用者は助けてもらうだけではなく、お礼をすることで地域経済に寄与できる
・町内会や地域のサークルでの景品などにも使われる
・ツールカードが流通することにより、お店での売り上げが発生する


現金のやり取りでは生まれることのない、ツールカードならではの多くのメリットがあります。

ツールカードが使えるお店は30店舗(2021年11月現在)あります。活動が行われることにより、結果として毎月約10万円ほどのツールカードが地域のお店で使われています。お店で使われたツールカードは毎月一回、事務局で現金に換金しています。

技術的な仕組み

ツールカードには偽造防止のための仕組みがいくつか施されています。その一つはコピーしても映らない模様がデザインされており、コピーしたものは一目で判るようになっています。(「鶴が丘はあとネット」の文字)

また、裏面にはシリアルナンバーが印刷されたシールが貼られていて、単なる印刷では再現できない作りになっています。一枚づつ個別の番号が振られていて、入出金の際に全てのカードをバーコードリーダーでスキャンしてチェックしているので、不正な番号があった場合にはすぐに判るようになっています。

現金と等価のものとして扱って頂くので、信頼性の担保については非常に重要と考えて作り、管理しております。